セリーヌ・ディオンは58歳の誕生日に、待望のステージ復帰を発表した。今秋、パリで10回の公演からなる residency(常設公演)を開催することを発表した。カナダのスーパースターは、まれな神経疾患との闘いを経て、数年ぶりにコンサートシリーズを開催することになる。
発表はソーシャルメディアの動画を通じて行われ、ディオンはライブパフォーマンスへの復帰に対する興奮を語った。公演は土曜と水曜に開催され、4月7日から先行販売が、4月10日から一般販売が開始される。
Ce année, je vais recevoir le meilleur cadeau de ma vie. Je vais avoir l'opportunité de vous voir et de chanter pour vous à nouveau
セリーヌ・ディオン — Le Monde
発表に合わせて、パリ市内では大規模なプロモーションが展開され、ディオンの曲名が掲載された看板が市内各所に設置された。エッフェル塔は現地時間午後9時にライトショーと映像で彼女の復帰を発表し、華やかな舞台装置となった。
ディオンは2020年以降、ステージからほとんど姿を消していた。新型コロナウイルスのパンデミックと健康問題により世界ツアーが中断されたのだ。2022年には、筋硬直症候群との診断を公表した。このまれで治癒不能な神経疾患は、筋肉の硬直や痛みを伴うけいれんを引き起こし、パフォーマンス能力に大きな影響を与えていた。
Le Monde は、ディオンの「準備ができている」という発言を強調し、発表を勝利の帰還として伝えている。同紙は、パリでの大規模なプロモーションやエッフェル塔の特別なライトショーを祝賀的な要素として取り上げている。
RTP は発表の事実関係を中心に報じ、公演の詳細やスケジュールを伝えている。同局は、健康問題による長期の不在とオリンピックでのパフォーマンスを経てファンが待ち望んでいた復帰についても触れている。
NOS は、ディオンの「気分が良く、再び歌っている」という前向きな発言を紹介しつつ、パフォーマンス中の体調管理についての不確実性にも言及している。同局は、発表キャンペーンの入念な計画性を強調している。