ロシア軍は土曜日の朝、ウクライナの都市ニコポリにある市場をドローンで攻撃し、民間インフラへの最新の攻撃で5人が死亡、19人が負傷した。
攻撃は現地時間午前9時50分頃にニコポリで発生した。ニコポリはドニプロ川を挟んでロシア占領地と向かい合う前線都市であり、Dnipropetrovsk州に位置する。攻撃で3人の女性と2人の男性が死亡し、14歳の少女を含む負傷者のうち1人が重体のままである。
これはロシア連邦が犯したまたしてもの戦争犯罪だ
ウクライナ検察総局 — Telegram
攻撃により、市場の商業施設や店舗が損傷した。緊急隊員は瓦礫の撤去と被害者の救助にあたり、捜査当局はこの攻撃を巡る戦争犯罪の捜査を開始した。
ニコポリへの攻撃は、ロシアが先週金曜日の夜に実施した最大規模のドローン攻撃の一つの直後だった。ウクライナの防空システムは全国で発射された286機のドローンのうち260機を迎撃したが、11機の攻撃用ドローンが10か所の目標に到達した。
France 24は、ロシアによる民間インフラへの攻撃パターンのエスカレーションと位置づけ、戦争犯罪の側面を強調するとともに、非軍事目標への日中攻撃へのシフトに注目している。
ウクライナのメディアは民間被害者数と公式発表の詳細な負傷者数に焦点を当て、ロシアによる民間地域への攻撃パターンの文脈でこの攻撃を捉えている。
The Times of Indiaは、被害者数や被害状況について事実に基づいた報道を行い、ウクライナ当局からの公式声明に焦点を当てている。
Spiegelはニコポリがロシア占領地に近接していることと、前線都市の脆弱性に注目。非軍事インフラへの攻撃パターンと民間目標の性質について言及している。
ニコポリはロシア支配地域に近接しているため、定期的な爆撃にさらされている。同市は占領されたザポリージャ原子力発電所とドニプロ川を挟んで直接向かい合っており、ロシアの砲撃やドローン攻撃の頻繁な標的となっている。
朝の市場への攻撃は、ロシアの戦術の変化を示しており、モスクワは民間地域への日中攻撃を増加させている。これまでは、大規模なドローンやミサイル攻撃のほとんどが夜間に行われていた。
ウクライナの他の地域では、ロシアの攻撃によりハルキウで5人が負傷し、スームィ州ではドローンが住宅ビルを直撃した際に11人が負傷した。また、ドニプロペトロウシク州でも3人が負傷し、その中には生後5か月の乳児と6歳の少年が含まれていた。
このエスカレーションは、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が和平交渉の再開を提案した際に起きた。ロシアはニコポリ市場への攻撃について具体的なコメントをしておらず、軍事・産業目標への攻撃を確認するにとどめている。
国際観測筋は、正教の復活祭期間中にもかかわらず民間インフラへの攻撃が続くパターンに注目している。市場や住宅地、その他の非軍事施設への攻撃は、西側同盟国から繰り返し非難されている。